借りられる金額の目安
Case1.
婚約指輪
Case2.
腕時計
Case3.
ブランド品
Case4.
スマホやカメラなど
Case1.
婚約指輪






借りられる金額のざっくり目安:
販売金額の1/10くらい。
査定コメント
ダイヤモンドと貴金属の価値を算定した場合の平均査定金額です。
婚約指輪の場合、一般的に、購入金額の約1/10が商品原価であるとする推計データがあります。
婚約指輪の購入代金のうち、販管費(PR費用や販売員さんのお給料など)や利益の割合が高く、販売価格を押し上げる要因の一つであると推測します。
婚約指輪の場合、その製品の性質上、主に商品原価に基づいて査定を行います。純粋に”宝石”と”貴金属”の価値に基づいて査定を行った場合、購入価格の1/10以下になるケースが多いのです。
なお婚約指輪はファッションリングと違い、ブランドの付加価値がつきにくい傾向にあります。中古の婚約指輪の需要がほとんど無いことが理由の一つです。
Case2.
腕時計






借りられる金額のざっくり目安:
販売金額の1/3から半額くらい。
ロレックス等はもっと高額。
査定コメント
メーカー・モデル・製造時期により、価格には、かなりばらつきがあります。
時計に限った話ではありませんが、購入金額が高いからといって、必ず査定額が高くなる、というわけではありません。
ロレックスの一部モデルのように人気が高いアイテムの場合、購入金額より融資金額が上回る例もあります。しかし多くの場合は購入金額を下回る傾向にあり、購入金額の1/3から半額程度の金額にてご融資するケースが多いように感じられます。
Case3.
ブランド品






借りられる金額のざっくり目安:
販売金額の半額くらい。
査定コメント
ブランド・モデル・製造時期により、価格にはかなりばらつきがあります。また、使用状態で価格は大きく変動します。
近年製造されたアイテムで、綺麗な状態の場合、ざっくりと販売価格の半額くらいが融資金額になる印象です。
アイテムによっては価格の下落が激しいものもあります。特に流行を追ったアイテムなどに顕著にみられ、旬が終わると同時に価格が激減する例もあります。アイテムに資産性を求めるのであれば、なるべく流行に左右されないものを選ぶのも一手かなと思います。
Case4.
スマホやカメラなど






借りられる金額のざっくり目安:
販売金額の2/3から半額くらい。
古い機種は値下がり激しい。
査定コメント
毎年新製品が発売されるデジタル機器。やはり新しい機種に需要が集まり、年式の古いものはだんだん値段が落ちていきます。
人気のある製品かつ、発売から1年以内の製品の場合、販売価格の2/3程度の値がつくことも珍しくありません。その後は新製品の発売や競合製品の登場により、査定価格は大きく下落する傾向にあります。
しかしAppleの製品や各社ミラーレス一眼など、根強い人気のあるカテゴリーは値下がりが比較的緩やかです。