先日、両親に誘われ富山市宮尾にある「豪農の館 内山邸」で行われた観月会に行ってきました。内山亭に行くのは初めてです。どんなところなのか予備知識無く行ってきたのですが、なんと本日(2018年9月28日)公開の映画『散り椿』の重要なロケ地だったというではないですか。

名キャメラマンにして名監督、そして富山を愛して下さっている木村大作先生の作品で、主演はあの岡田准一。脇を固める役者も超名優揃いです。まだ見てなくてもわかります。これは名作です!!

映画『散り椿』ウェブサイトより。(2018年9月28日キャプチャ)

http://chiritsubaki.jp/

映画の舞台で音楽会

さて、その名作の重要なロケ地・内山邸で行われた観月の会は、盛況でした。

茶会と演奏会が催され、主に年配の皆さんが多かったです。

私達が参加したのは、演奏会。

胡弓とシンセのユニット「胡恋風」のお二人の演奏でした。

演奏会があったのは、母屋に入ってすぐにある広い畳敷きの広間。

胡弓のさみしげな美しい音色がお庭にも響いて、とても良い雰囲気でした。

今回私達は広間で演奏を堪能しましたが、きっとお庭を散策しながら音楽を聴いても素敵なんだろうなと思います。

豪農の館は造りがロマンチック

しかしこの豪農屋敷。なんと月見台まで作ってあるんです。個人の家でこんなの見たことがありません。しかも床が葉っぱの模様に組んである。その横には水琴窟ときたもんです。豪農館の主は、間違いなくロマンチストだったに違いありません。

映画『散り椿』で使われた椿はこれ

これがこのシーンで使われた椿ですね。大きさもさることながら、佇まいが実に堂々と立派です。

朝日新聞デジタルより【常識じゃいい映画は撮れない 「散り椿」が公開間近の映画監督・キャメラマン 木村大作さん】https://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2018091403741.html

素晴らしい庭園を眺めながら、良い音楽を楽しみました。とても満足です。

豪農の館は立派で知性を感じる建物

今回はじめて行った内山邸ですが、実に立派なお屋敷でした。現在は富山県に譲渡され、富山県民会館分館として管理されています。こまかく手入れが行き届いており、美しい庭園が広がっています。屋敷の裏口を抜けた先には梅園もあり、広い季節で楽しめそうです。今まで知らなかったのが恥ずかしい。

幕末より豪農として名を馳せた内山氏。広大な敷地には、何度も増築を重ねたという母屋を始め、巨大な蔵・いくつもの作業小屋・茶室から果には書庫まであるという、実に内山氏の高い文化的生活が垣間見える造りでした。

さて、週末に映画『散り椿』観に行ってくるぞ。

入口前に大きな駐車場も完備されています。