こんにちは。7月も半ばになってしまいました。
夏の味覚といえば、鮎です。わたし、鮎が大好きなんです。
鮎の解禁は6月半ば。車で橋を渡る度、アユを釣る愛好家の方を見かけるようになりました。
こんな感じ by atsuginow@flickr
シーズン初!鮎をいただきました
実にありがたいお話です。
地元の天然ものの鮎をいただきました。しかも、7月の若鮎です!!
これは嬉しいです!!
袋にいっぱい。
しかも捕れたてのようで、つやつや透明感があります。
大小合わせて13匹。
鮎は「遠火の強火」で焼くのが基本
さてお店で鮎をいただくとき、鮎専門店ではほぼ炭火で焼いています。串刺しにして、炭火を囲うように鮎を刺していきます。「遠火の強火」という言葉がありますが、炭を真っ赤に焚きその遠赤外線で鮎をじっくり焼いていく焼き方。直火で焼くわけではないんですね。
By Tomomarusan – 投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, Link
こんな焼き方が理想。
はたして、これを家で再現できるかと言えば、そんなわけもなく。
家庭のコンロで焼き場を再現
なるべく熱源から鮎を遠ざけて焼きたい。魚焼きグリルでは、火が近すぎます。何度か魚焼きグリルで鮎を焼いてみたことがありますが、なかなかうまく行きません。皮だけこんがり、中は生っぽかったり。
片手タイプの魚焼き網も同じ。どうしてもコンロの火があたってしまいます。
そこで必要なのが、中華鍋用五徳。
これは底の丸い中華鍋を安定させるためのものですが、今回のような用途にも大活躍します。ちなみに真ん中のくぼみに水を入れることで、過熱防止装置付きコンロ(Siセンサーコンロ)に対応しています。
ほら、熱源からちょうどいいスペースがとれました。
以前は空き缶をコンロの四隅においてスペースを作ったりしてみましたが、危険なのでやめました。
塩を振り、ヒレや尻尾に塩を塗りつけガードを作りましょう。これを忘れるとヒレが焼き切れてしまいます。あとは強めの中火で焼き焼き。ちょうどいい焼き具合になったらいただきましょう。
ヘルシオのウォーターグリルでも鮎焼き
焼ける量に限りがあるため、同時にヘルシオの焼き魚モードでも調理。実はこのヘルシオ焼き、何度も試していますが実に優秀。
並べて水入れて、モードをセットするだけ。
きちんと丁寧に「焼いて」くれます。電子レンジじゃないから、焼き目がしっかりつくんですね。もちろん、鮎も絶妙な具合で焼いてくれます。
いただきます
手前の2匹はヘルシオ焼き。その他小さいのは網焼きです。
うむ。うまい!どちらもうまい!!
網焼きは香ばしく、ヘルシオ焼きは水分を含んだ柔らかい焼き上がり。
しかしさすが若鮎。頭も骨も柔らかい。全部パクパクいただきました!
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